発端はフォントについてのブログ記事を書いたことでした。
その時にフォントと字体との違いなど、私にとっても目からウロコなことだった
のです。
フォントのことを調べていくうちに筑紫明朝というフォントの「ゆ」という
文字をイラストレーターイラストのペンツールを使って作っていく動画を
見つけました。弓をするすると引くみたいな流れる動作で。
私はその工程の美しさに見とれてしまいました。
自分もこんな文字を一つでもいいから作ってみたいと思うようになり
早速イラストレーターのペンツールでひらがなの五十音を書いたり、
「いろはうた」に挑戦してみたりしました。
結局、日本国内では無料で手作りのフォントを作るサイトを見つけることは
出来ませんでした。
海外の無料サイトでは、文字数の上限が75文字という制限つきでした。
アルファベットは26文字なので十分な文字数でしょうが、日本語では濁音とか
入れるとひらがなだけで80文字を超えてしまうらしいです。それにカタカナや
漢字を足すと・・・空恐ろしいです。ということで断念しました。
まだまだ諦めきれない私は、ブログなどの終わりに書くサイン代わりに
イモはんこ風のじぶんロゴを思い立ちました。
自分のイメージは、水滴・涙かなと。この時は私自身の気持ちがゆれうごいて
いましたし.。💦
最初は手書きのイラストで描きましたが、涙というよりかき氷と呼
ばれました。
次に手書きのイラストを取り込もうとしたのですが、なかなか上手くいきません。
結局はイラストレーターで描くことにしました。
その第一期は名付けるなら、スプレー効果を多用しての加工・装飾華美時代。
ロゴが置き去りにされて、何だかよくわからなくなりました。効果でロゴを
ごまかしてるみたいな。
私的には今まで試してみたかったいろんな効果を試せた
ので、いい勉強にはなりました。
第二期は、同じイラストレーターの効果の1つのグラデーション多用時代。
第一期よりは少しはすっきりしましたが、
まだ効果でごまかしていました。
。
スタッフのNさんに感想を求めたところ、「前のものよりすっきりしましたが、
モノクロの場合グラデーションだと色がきちんと出ませんよ」と言われ、
気持ちを入れ替え、初心に帰ることが出来ました。
第三期は、デザインを考え直して、現在に至ります。
苦手な回転とかかけたりしました。”chika’s closet”というロゴタイプもつけて。
これで終わりになるかはわかりませんが、今回もいい勉強になりました。
今回はこのへんでごきげんよう。
後日談。日本語の手作りサイトをみつけました。
それは、無料ではないのですが
基本のフォントソフトが10,000円くらい。A4のコピー用紙1000枚、
黒マジックが60本くらいで、だいたい15,000円くらいで出来るみたいです。
もちろん、パソコン、プリンター、スキャナーは必要です。
ただ作業時間はおよそ130時間くらいかかるみたいです。
金額の前に、それ相当の熱意と愛情が必要みたいです。
興味のある方は、一度試してみてはいかがでしょうか。